Case 姫路事業所
物流2024年問題による長距離輸送（関東⇔関西間）の中継地設置と輸送構築
- 課題
- 長距離輸送における乗務員の運転時間、拘束時間、残業時間を法定内に収めた輸送構築が必要なり、特に流通量の多い関東⇔関西間の輸送構築の達成を求められた
中継地の設定と、中継地までの輸送構築、中継地からの2次輸送構築が必要となり、合わせてコスト面の調整や輸送の発注から最終納品先までのリードタイムの調整が課題となる
物流2024年問題の課題解決を行わなければ、輸送が滞り、運ぶことが出来なくなること
輸送事業者の健全な事業体制への移行、コンプライアンス遵守
- 成果
- 中継地点を関東⇔関西間の間で中部地区または神奈川県に置くことを検討
中部地区は関東から関西への輸送には有効的であると考え、2次輸送も効率的である神奈川県は関西から関東への輸送に有効的であり（神奈川県西部は距離的に枠内と考え）2次輸送も容易
結果、当該運用は関東⇒関西の物量が多いこともあり、中継地点を中部に置くことになりました。2次輸送とのバランスを勘案し、日々の物量調整を行い運用することになりました
但し、出荷からのリードタイムは中１日となり、リードタイムは１日長くなりました
導入前／配送導線
導入後／配送導線
