大十株式会社

Case 和歌山事業所

某ホームセンターチェーン店様の配送センター構築

課題
ホームセンター食品担当バイヤー様よりセンター構築の依頼を受ける
ホームセンター様の独自の配送センターではセンターフィーの扱いが食品部門では各問屋の採算に合わないことが問題視されていた。
また、飲料系は重量のわりには販売単価が安価な為、センター側も不採算となっていた。
特に特売品については販売単価がさらに安価となり、各問屋、センター側の両方に物流コストの負担が重くかかっていた。
結果、物流コストの割合が高水準となり厳しい環境となっていた。

そのため、食品部門のセンター運用を独立、外注させ、各問屋側で物流コスト負担を軽減できる物流センター構築を目指す方向となった。
成果
各食品問屋様との打ち合わせを進め、要求事項を調整し、運用面に取り入れる

関西中心に西日本エリアの各店舗をカバーする配送センターの立ち上げ
拠点
 大阪府下(約500坪)
配送エリア
 近畿:大阪、京都・兵庫・奈良・和歌山・滋賀
 中四国:岡山、広島、山口、島根、鳥取
 中部:愛知、岐阜、三重

各食品メーカー様(複数メーカー)からの製品の引取り輸送を行う
食品関係のドライ製品を集約した保管・ピッキング・店舗配送構築
各食品問屋様扱い(4つの食品問屋様)の製品の保管・スルー配送へ繋げる

各食品メーカー様、食品問屋様からの製品の引取り実施
在庫商品別管理(先入れ先出し)
スルー便での出荷体制併用

出荷データの受信、取り込み
ピッキングリストの発行
納品伝票の発行

店舗別ピッキングを行い、各配送ルート便に積込み、配送
納品受領書の管理
各店舗からの返品引取り

順次1問屋様ずつ扱いを拡大し、センター運営を安定化させた
毎年の納入商品帳合い変更等の変化に対応しつつ現在に至る

導入前/配送導線

導入後/配送導線

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